毎週の土曜保育日は給食と厨房の包丁研ぎをします
厨房では7本の包丁で食材によって使い分けています
園児100名、先生25名の給食を作っていますので半端ないほど食材を切ってます
切れない包丁で切ると食材の繊維をつぶし水分がでてしまい鮮度が低下します
また味も栄養素もにげて味が変わります
ですからよく切れる包丁を使うことが必須になります
庖丁を研ぐとは、刃先が丸くなって抵抗がなくなり切れなくなった状態を、元の刃先のように鋭くして、刃先の細かいギザギザを復活させることです
美味しいものを作るには切れ味の良い包丁を準備することは、良い食材を準備することと同じぐらい重要だと思っています
包丁研ぎは私の役目で昨日も7本研ぎました
来週からは園児全員が登園します
切れる包丁で仕込みをすると効率も上がり美味しい給食を作ることができます
ちょっとした手間で一石二鳥の効果が出ます
家庭でも砥石を使って包丁を研ぎ、美味しい食事を作りたいものです
砥石のおすすめは500番の荒砥と1000番の中砥ですが、さらに3000番の仕上砥があれば完璧です