8月下旬はそろそろ北海道産の新そばが出回り始めるころです。
同じ時期、北本駅の近くのそば畑に種植えが始まります。
こちらは11月の初めには収穫ということになります。
一方、九州では8月中旬から9月中旬播種、10月下旬から11月下旬収穫で、もっと も収穫が遅地域となります。
北海道産は本州より2か月ほど早く収穫します。
昨年の今頃は新型コロナで緊急事態宣言中で、そば道場で新そばを打ったのは10月10日のことでした。
なんとそば道場を閉めていたのは11ヶ月にもなりました。
さて、
そばは種植えから収穫まで75日と短い期間で収穫できるため「救荒作物」と言われています。
米、麦類など一般の作物が凶作のとき、代用として食するために栽培する作物で
ソバの他、ヒエ、サツマイモ、ジャガイモがあり、天候異変に強く荒地でも育成可能なものです。
今年の北海道の新そばをいただくのは、そば道場日曜会開催の9月11日になりそうです。
早く新そばの色と香りを味わいたいものです。
また、楽しみが一つ増えました。